JBCA学会員 柴田真一のワンポイントビジネス英語レッスン Vol.1-4

ネットワーキングで相手との距離を縮めるフレーズ 

今回はネットワーキングで使える実用的なフレーズをご紹介しましょう。

  • 相手に対する興味の示し方

話にうまく反応しながら、相手に質問していくことです。

Echo(単語をエコーのようにそのまま返す)

I’m allergic to shellfish. ⇒ Oh, to shellfish?

Empathize(共感する)

That’s amazing/interesting. That was lucky. What a story!

I see. I know what you mean. It’s so true. Go on.

Paraphrase(別の言葉で言い換える)

So, in other words… So, you mean … Are you saying…

  • 話しかけるときのフレーズ

セミナー会場、飲食、セミナーといったところが定番トピックです。

・What a beautiful building! I like a mix of old and new.

・I’m not a morning person, so I need a strong coffee to start my day.

・I found the session very insightful. The speaker had hands-on experience in Asia.

  • スマートに振舞うためのフレーズ

・誰かが輪の中に加わったとき

We were just talking about recent movies.

それまで話していたトピックについて教えてあげましょう。

・自分の知人を別の人に紹介するとき

Richard, may I introduce Jane to you? Janeis into jogging at the moment.

会話のきっかけをつかむひと言を添えると親切です。

・話の輪から抜けるとき

I’m going to get some food. Talk to you later.

新しい人が加わったら、タイミングを見てその場を離れるのがスマートです。


柴田真一先生

神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部特任教授、キャリア教育センター長、特任教授
NHKラジオ『ビジネス英語』講師

みずほフィナンシャルグループ、目白大学教授・英米語学科長を経て現職。上智大学外国語学部卒。ロンドン大学大学院経営学修士(MBA)。国際ビジネスコミュニケーション学会(JBCA)広報委員。
銀行員としてのロンドン15年、ドイツ5年の海外勤務経験を活かし、大学では、ビジネス英語、グローバルキャリアに関わる授業を担当。著書に「入門ビジネス英語シンプルフレーズで相手を動かす!初めてのビジネス英会話』、『入門ビジネス英語 10億人に通じる! やさしいビジネス英会話』(NHK出版)、『英会話 仕事がうまくいくキーワード100』(青春文庫)などがある。